当サイトで使用しているオープンソースのCMSシステムWordPressのバージョンを2.04から2.12にアップグレードさせました。
古いバージョンでも不具合なく動いていたのですが、新しいバージョンの投稿時のオートセーブ機能が便利なのと、また各種プラグインが新しいバージョンに合わせて作られているため、バージョンアップを行うことにしました。
オートセーブ機能は、投稿欄に記事を書いていると、自動的に下書き保存される機能です。長い記事を投稿しようとして失敗してしまい痛い目にあったことは何度もあるので大変便利な機能です。
このような新機能の恩恵を受けるためにも、重い腰を上げてバージョンアップを行うことにしました。
他にも多数変更点がありますので、詳しくは以下をご覧下さい。
WordPress 2.1 の新機能
以下その手順を記しておきます。
まずはDBのバックアップを取っておきます。本来はここで各種ファイルもバックアップととって置くのがいいのですが、他サイトでバージョンアップした際に特に大きな問題が無かったため省略させました。(時間が無かったのも理由ですが)
次に、各種プラグインを無効化させます。
WordPressサイトから最新のバージョンのファイルをダウンロード後、解凍してアップロードします。私は上書きでアップロードさせました。また時間がある時に、古い差分ファイルは削除しようかなと思っています。
[WordPress dif] WP2.1とWP2.0系の差分はこれだ!
アップロードが完了後、ログイン画面にアクセスすると、データベース構造のアップグレードを促さされますので画面の支持に従ってクリックをすればあっという間にバージョンアップの終了です。
最後に一つずつ、プラグインを有効化させます。ここで、新しいバージョンに対応していないプラグインなどがあれば、不具合が出ますのでご注意下さい。
WP: 使っているプラグイン WP2.1 対応リスト
追記
このサイトで使用していたHead META Descriptionというプラグインがどうも正常に動作していない様子。記事内容を自動的に、Metatagのdescriptionに挿入してくれる大変便利なプラグインだったのですが残念です。Add-meta-tags WordPress pluginsというプラグインがあるそうなのですが、一つずつ自分でセットしなくてはならないようなので手間を考えると導入に躊躇しています。
WordPress2.1とMeta Tag plugin-Add meta tags-
本当に最後に、全てのページやフォームなどの動作確認をしてアップグレードの完了です。
コメント